リスニングマインドの‘パスファインダー’と‘クラスターファインダー’では、検索ワードを入力すると、結果画面の左のサイドバーに①検索インテント②SERP構成要素③検索量推移というフィルターが表示されます。
今日はこの中から、検索量と増減率を指定できる、‘検索量推移’フィルターについてご紹介します。
検索量推移フィルターとは?
月平均検索量や3か月前と比較した検索量の増減率を調整して、特定の条件に合ったキーワードに絞り込めるフィルターです。
検索量推移をクリックすると、上記の画像のように、
上段には「月平均ボリューム」セクション、
下段には「増減率」セクションが表示されます。
各セクションのバーを使用して、検索ボリュームや増減率の範囲を調整できるほか、自分で直接数字を入力して範囲を調整することも可能です。
検索量推移フィルターがなぜ必要か?
では、このフィルターはなぜ必要なのでしょうか?
パスファインダー、クラスターファインダーにどのような機能があるのかを考えると、分かりやすいです。
パスファインダーは入力した検索ワードを中心に、ユーザーの検索ジャーニーをグラフで表示し、
クラスターファインダーは入力した検索ワードの前後に繋がるキーワードを関連性の高いキーワードごとにまとめてグラフで表示します。
これらの機能を使用すると、上記のようなグラフが表示され、直感的に見ることができ、関連性を把握しやすいです。
しかし、キーワードの検索量の観点から考えると、グラフだけでは重要性を判断するのが難しいです。
この点を補うために、検索量推移フィルターが必要です。
検索量推移フィルターをどのように活用できるのか?
主要キーワードの把握
月平均検索量を基準にして、主要キーワードを把握できます。
この時、[検索量がいくら以上であれば主要キーワードと見なす]などと定義された基準はありません。
自分の仮説や経験に基づいて基準を設定し、業務に活用する主要キーワードを探索することができます。
話題のキーワードの把握
増減率が増加、または減少した話題のキーワードを把握できます。
特に大幅に変化(急増、急減)があったキーワードを見ると、潜在顧客が今何に注目しているのか、何が話題なのかが見えてきます。
フィルタリングしたキーワードデータのダウンロード
検索量や増減率を基準にして絞り込んだキーワードを別で保存し、活用したい場合、どのようにすれば良いのでしょうか?
パスファインダーでは、右側の<キーワードリスト>から<データダウンロード>ボタンをクリック。
クラスターファインダーでは左下の、<データダウンロード>ボタンをクリックすると、Excelファイルをダウンロードすることができます。
この際、月平均ボリュームや増減率のセクションで条件を設定すると、その条件に合ったキーワードのみが含まれたExcelファイルをダウンロードすることができます。
いかがでしたでしょうか?
何かを判断する時、重要な指標となるのが検索量ですよね。
このフィルターを使うと、全体図を見ながらも、検索量の多いキーワードを把握することができます。
検索量を1つずつ見ていく必要がなく、増加中のキーワードや減少中のキーワード、自分が見たい範囲内のキーワードをすぐに見ることができるので、業務の効率化も図れます。
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