インテントファインダーにはトピック、検索インテント、SERP構成要素、広告競合性、検索ボリューム別フィルターがあります。フィルターは画面の左側にあります。
トピック
トピックは関連キーワードの共通テーマを自動でグループ化してくれる機能です。
トピックはキーワード数、検索ボリューム順に確認できます。
カッコの中の数字は月平均検索量(直近3ヶ月)の合計です。キーワード数が多いということは、多くの人が検索バーにキーワードに関連した様々な質問、具体的な質問をしている(質問の数が多い)ということを意味します。
この中から“ニキビ”というトピックについて見てみます。
検索の右横に表示されている ‘+’をクリックすると、各トピックの詳細キーワードを見ることができます。
ニキビの場合“ニキビ+皮膚科/原因/背中/顎/薬”などのキーワードと一緒に検索されていることが分かります。このように、「ニキビ」という単一キーワードの検索量だけでなく、入力キーワードとセットで検索されているキーワードも一緒に把握できるため、見逃しがちなキーワードまで確認できます。
また、トピックを検索ボリューム順に見ると、業界で最も注目されている話題が一目で分かります。
特に、ノンブランドキーワードを入れると、消費者が初期探索段階・認知段階で投げかけている多様で複雑な質問を、トピック別に把握したり、重要度順に把握できるため、リソースの節約にも繋がります。
含める単語
トピック内に特定のキーワードがあるかどうか確認したい場合は、「含める単語」機能を利用できます。
コスメ・美容関連のノンブランドキーワードの中で男性関連のキーワードを探したい場合は、「男、メンズ」と入力します。
その結果、関連キーワードの中から「スキンケア メンズ、メンズ 肌ケア」のように指定した言葉が含まれたキーワードが表示されます。
関連キーワード欄だけでなく、検索量の推移グラフ、フィルターなど全てのデータに反映されます。
(含める言葉は複数入力可能です。)
検索インテント
検索インテントフィルターは、ユーザーが特定のキーワードをどのような意図で検索したかを区別して表示するフィルターです。
検索ユーザーが興味のあることついて、知りたいことがあって検索する情報型、
特定のサイトや店舗の位置などを探す移動型、
購入に向けて製品に関する情報を探す商業型、
特定のブランド製品の購入・契約を前提に検索する取引型に分かれます。
SERP構成要素
検索エンジンは消費者の意図に合わせて、様々な方法で検索結果を表示します。
これをSERP構成要素と呼び、強調スニペット、動画ブロック、イメージブロックなどが代表的なSERP構成要素です。
広告競合性
Googleの検索広告の競合性別にキーワードを表示します。広告の数が多いほど競合性が高くなります。
「埋まっている広告スロットの数 / 使用可能な全体の広告スロットの数」 で計算され、データが不十分な場合は 「-」で表示されます。
- 0~33 : Low
- 34~66 : Medium
- 67~100 : High
検索ボリューム別
各キーワードごとの年間検索量を区間別に確認し、検索量をベースに主要なキーワードや潜在キーワードを発見することができます。
👆画面をタッチして、操作してみてください。