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韓国人は日本の何に興味があるのか?検索データで徹底分析!意外なトレンドも?

2024年、日本を最も多く訪れた国は韓国

日本政府観光局の発表によると、2024年に日本を最も多く訪れた国は韓国であり、全体の3,686万9,900人のうち881万7,800人(約24%) を占めています。では、韓国人は日本の何に興味を持ち、日本を訪れる目的や意図は何なのでしょうか?
今回は、日本語と韓国語の検索データを分析できるリスニングマインドを活用し、韓国人の関心と訪問目的について詳しく調査しました!

📊 韓国で検索している「日本」関連キーワード

「日本」を含むキーワード全体の検索ボリュームを見てみましょう。
キーワード数は約36万件、トピック数は約9万件、月間平均検索数は2,255万件、年間では約3億件の検索が行われています。
これを見ると、韓国人の日本に対する関心が決して小さくないことがわかります。
では、具体的に韓国人は日本の何に興味を持っているのでしょうか?

✅ 検索ボリュームTOP5

月間平均検索ボリュームが多い順に関連キーワードを見てみると、

1位:日本円 為替
2位:日本
3位:日本旅行
4位:日本グーグル
5位:日本 マッサージ機

となっています。

最近、日本と韓国の両国で大きな為替変動があった影響からか、「日本円 為替」が過去3ヶ月間で最も多く検索されています。
次いで「日本」「日本旅行」が続いています。

特に注目すべきなのは、「日本グーグル」の検索ボリュームの多さです。
韓国国内でもGoogleのサービスは利用可能であるにも関わらず、なぜ「日本グーグル」を検索する人が多いのでしょうか?

韓国で「日本グーグル」を検索する理由は?

パスファインダー検索結果を見ると、前後にさまざまな国名+Googleの組み合わせで検索されていることが確認できました。しかし、これだけでは検索意図を明確に把握するのが難しいため、ペルソナビューのAIレビュー機能を活用して分析しました。

なぜ「日本Google」を検索しているのか

分析の結果、韓国国内では得られない各国の現地商業情報を含むデータを取得するために検索されていることがわかりました。特に、より安く商品を購入したり、現地の詳細な情報を入手したい人が多いことが浮き彫りになりました。

✅ 韓国で検索されている日本関連トピックを分析

次に、関連キーワードの共通テーマを自動で分類する「トピック」の機能を活用し、韓国人の関心を詳しく分析しました。トピックの分類には検索ボリュームとキーワード数の2種類の集計基準があり、それぞれのリストで上位にランクインしたものを整理しました。

韓国人が検索しているキーワード分析

🎬 エンターテインメントカテゴリ
月間平均検索ボリュームでは、音楽、映画、野球、アニメ、サッカーの順に関心が高く、関連キーワードの数では映画が最も多く、次いでアニメ、音楽、サッカー、野球が続いています。

✈️ 旅行カテゴリ
月間平均検索量の上位は旅行、大阪、航空券、コンビニ、東京の順でした。関連キーワードの数では旅行、東京、大阪、コンビニ、航空券の順となっており、検索ボリュームでは大阪に関連する検索が多いものの、キーワードの種類としては東京に関する検索がより多様であることがわかります。

🛍️ 購買意図を持つカテゴリ
「おすすめ」というキーワードは、日本と同様に旅行関連でも頻繁に使われますが、特に「日本で買うべきお土産」など、購入の意図が強いキーワードが多く見られたため、購買意図のカテゴリとして分類しました。月間平均検索ボリュームの上位はおすすめ、価格、ブランド、代理購入(직구)、お菓子の順で、キーワードの種類も同じ傾向を示しています。

各カテゴリから、代表的なキーワードを1つずつ取り上げ、詳しく分析していきます。

🎬 エンターテインメント:映画

エンターテインメントカテゴリでは「映画」に注目し、積極的な消費意欲を示すキーワードである「おすすめ」を含む「日本映画 おすすめ」をペルソナビューで分析し、どのような映画が推薦され、また検索されているのかを調べてみました。

日本映画に関心を持つ人々の興味は歴史映画、スリラー、感動映画、悲しい映画、アクション、名作など非常に多岐にわたることがわかります。視聴媒体としてはNetflixが最も人気であり、それ以外のプラットフォームを探すためにストリーミングサイトを検索している傾向も確認できました。具体的に映画のタイトルとしては、「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」「Be With You〜いま、会いにゆきます」などが検索されていました。

✈️ 旅行:コンビニ

次は旅行のテーマです。
韓国人が日本を訪れる理由については、すでに多くの資料や研究で公開されているため、今回は少し視点を変えてコンビニに関するキーワードを詳しく見ていきます。
韓国人にとって日本旅行の定番スポットの一つであるコンビニ。彼らは日本のコンビニのどんな点に魅力を感じ、何を求めているのかを探るため、クラスターファインダーを使用し、入力キーワードを「日本 コンビニ おすすめ」として分析しました。

さまざまなキーワードが見られます。商品名が多く含まれることは予想していましたが、「日本 コンビニ 会話」 というキーワードが含まれていたのは意外でした。これにより、韓国人が日本旅行でさまざまな体験を楽しむだけでなく、現地でのコミュニケーションにも関心を持っていることがわかります。

登場する商品としては、パンやデザートに関連するキーワードが多く見られました。特に、「プリン」 に関連する検索がよくされていることが見えました。

韓国人がコンビニで食べたいと思っているプリンは?

韓国人が好きな日本のデザートは?

「ナラメカプリン」「ジャージー牛乳プリン」「グリコ プッチンプリン」「ルナ バニラヨーグルト」の4つの商品が特に多く言及されていました。また、これらの商品と日本のコンビニ牛乳に関するクラスタが隣接していることから、韓国人は日本の濃厚でコクのあるミルクの味を好んでいることが推測されます。

ビールを探しているけれど、実はビールではないかも…?

日本のビールが美味しいことはよく知られていますが、韓国人は特にどのビールに興味を持っているのでしょうか?次に、「日本 コンビニ ビール おすすめ」のクラスタを分析してみます。

日本コンビニでおすすめしているビールは?

ビールクラスタに含まれる主要キーワードと目立ったキーワードを翻訳しました。
検索データを見ると、コンビニでビールを購入するだけでなく、おつまみも一緒に買おうとする意図が読み取れます。さらに、ビールだけでなくレモンサワー、ストロングゼロ、日本酒など、さまざまな種類のアルコールを一緒に購入しようとする検索も見られました。

そして、特に気になったのがフルーツビールのキーワードです。日本ではフルーツビールは主流のアルコール飲料ではありません。私が知る限り、韓国でもフルーツビールは一般的ではないはずですが、それでも韓国人はなぜ「フルーツビール」を検索しているのでしょうか?さらに、彼らが探しているフルーツビールとは何なのか?そこで、Googleで「日本 フルーツビール」を検索し、その答えを探ってみました。

フルーツビールは実際にフルーツビールではなかった?

「フルーツビール」と表示された韓国語の検索結果を確認すると、ほろよいやストロングゼロなどのチューハイがフルーツビールとして認識されていることがわかりました。つまり、「日本 コンビニ ビール おすすめ」 のクラスタは、日本のビールだけでなくチューハイを含むさまざまな日本のお酒を指していると考えられます。このことから、韓国では日本のビールだけでなく、多様な日本のアルコール飲料にも高い関心を持っている人が多いことがわかります。

🛍️ 購買意図を持つ:価格

韓国人は日本でどのような商品を購入しようとしているのでしょうか?日本での購入を目的として、「日本 + ブランド + 価格」 の組み合わせで検索し、価格を比較していることが確認されました。そこで、「日本」「価格」 を含む検索キーワードを分析し、どのような商品に関心が集まっているのかを詳しく見てみました。

韓国人が日本で購入を検討している商品は、大きく医薬品、アパレル、酒類の3つに分類できます。

医薬品
「銅銭膏(ロイヒつぼ膏)」「サロンパス」「キャベジン」「オロナイン」などの価格を調べる検索が多く見られました。

アパレル(ファッション)
日本ブランドのファッションアイテムへの関心も高く、検索ランキングは「コム・デ・ギャルソン」「ベイプ」「ステューシー」「セリーヌ」「オニツカ」の順でした。
特に
「ステューシー」のペルソナビューを分析すると、主に大阪でショッピングを楽しんでいることがわかり、興味深い結果となりました。

日本ステューシーを検索している韓国人の脳

・酒類
最後に酒類について見てみると、検索ランキングは「ウイスキー」「獺祭」「響」「サントリー」「蒼空」の順となっています。

今回の分析を通じて、韓国で日本に対して持つ関心や購買意欲の傾向が明らかになりました。
検索データを基に消費者の行動や意図を読み解くことで、より効果的なマーケティング戦略を立てるヒントが得られるはずです。

今回の分析を通じて、韓国で日本に関する何が検索されているのかと韓国人が日本の何に関心を持っているのかを明らかにしました。日本国内で韓国の消費者動向を把握するのは決して簡単ではありません。しかし、リスニングマインドなら、どこにいても韓国と日本、両国の消費者の関心や市場の動向をデータに基づいて分析することができます。

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